もうすぐ夏休みが終わります。昨日、6年生の担任から声をかけられました。
「コロナで歌わなかったけど、今年の修学旅行では、平和の歌を歌いたいんです。何かありませんか?」と。
コロナの影響で、現在の修学旅行の行き先は、「公共交通機関を使わずに」「何かあったら保護者に迎えに来てもらえる」という場所に決まっています。この先、広島県に戻るのかは未定ですが、今までよく歌っていた、「ヒロシマの有る国で」「折り鶴」などではなく、どの場所にいても歌えるものはないかとさがしました。
少し長い曲…音楽の時間にしっかり教えたい、長くてもいい。教室でも練習できるなら…
「へいわのたね」 作詞・作曲:弓削田 健介
「ぼくらの地球」 小野山 千鶴 作詞, 磯村 由紀子 作曲
「U&I」 若松 歓 日本語詞・作曲・編曲
ほどよい長さ…音楽の時間だけで覚えられそう
「そして ぼくらは地球」 柚 梨太郎 作詞作曲
「PEACE WAVE~ピースウエーブ~」 橋本 のぶよ 作詞、 松永 勇次 作曲
短くてかわいい系
「地球はみんなのものなんだ」 山川 啓介 作詞、 いずみたく 作曲
「It’a small world 小さな世界」 日本語作詞 若谷 和子
選択のポイント
担任の先生が「これを歌わせたい」という思いを持たれることが一番の決め手だとは思います。しぼりきれなかったら、実際に歌わせてみて、声の出やすい方を選ぶとか、実行委員会、みたいなのがある場合は、子どもたちが選ぶような計画を立てるのもいいですね。
せっかく歌を覚えて歌うのですから、音楽専科としても、子供たちには、めあてを持たせて表現させたいと思います。せっかくの授業時間を有効に指導に使いたいですね。6年間の集大成は、卒業式だと思っていますが、この修学旅行も、学年として取り組めるよい機会だととらえるようにしています。
・どれだけ教える時間があるか
・だれが曲を決めるか
・アカペラなのか、リコーダーなどを持っていくのか。(Bluetoothスピーカーという手もありますが、屋外ではなかなか学年全員に音が届きません。また、せっかくの屋外では、基本的に歌声中心で響かせたいなあと、私は思います。これも担任の先生と相談ですね。)
・教室でも歌わせてもらえるか(最近、私はロイロノートに音源を入れて、担任の先生に共有してもらっています。)
ざっと、思いつくままにまとめました。私も、これからです。2学期にやるべきことが増えましたが、こうやって頼りにしてもらえるのもありがたいと思って頑張ります!
コメント